二輪自動車整備士とは公道で安全に安心して走行できるように、バイクを点検したり整備したり異常があれば修理なども行う技術者の事を指します。バイクの整備士になるには、国家試験を受験し合格しなければなりません。
1級から3級まであります。実技試験と学科試験に分かれていて、学科試験ではバイクの構造や機能、取り扱いなど一般知識の他に検査方法や工具の構造機能、材料の性質や用途、特徴などが問われます。実技試験においては点検し分解からの組み立て、調整という一通りの流れから修理や工具の使用について問われます。
専門学校で知識や技術を学び身に付けてから受験する人がほとんどです。国土交通省が指定する専門学校を卒業した人には、二級の実技試験が免除されます。
整備士として働くには、最低でも2級以上の資格が必要です。収入は所属する会社や働き方によって違いますが、年収で300万円前後、月収で20万円前後というデータが出ています。