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5種類あるハーレーのタイプの中で、日本国内で一番よく見かけるハーレーらしい重厚感があるモデルが、ツアラーと呼ばれるツーリング･ファミリーです。大型でサイドバックが付き見た目に重そうなバイクは、長距離ツーリングを快適にそうこうする機能が満載されています。
積載能力を確保するためにサイドバックが付き、長時間の走行でもヘタりにくサスペンションが付き、ブレーキにはにはABSが付き、フル装備のツアラーにはオーディオまで付いています。
このツアラーはフォルムによって大きく3つのタイプがあります。オーディオがなくカウリングがシンプルな「FLHRロードキング」、デザイン性を高めた「FLHXストリートグライド」、すべての機能をフル装備した「FLHTCUウルトラクラッシック」です。
同じビッグツインエンジンのダイナより振動を抑えるためのラバーを多用し、フレームを変えることでソフテイルより走行性をアップさせています。車体が重いため、取り回しにくいものの、走り出すと16インチのホイールタイヤを軽快に操縦できるようになっています。
高速走行で前方から受ける強い風をカウリングで流し、重心が低く直線走行では疲れにくい点も特徴です。ツアラーは、バイクを楽しむ全ての装備を搭載したバイクと言えます。