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重厚感とスピード性能を持った「1971 FX SuperGlide」

ハーレー

「1971 FX SuperGlide」は、1970年以前に人気があったハーレーの二種類のモデルを融合して生まれたバイクです。

アメリカ大陸横断を目的とした重厚感のあるビッグクルーザーであったFLのフレームとエンジンに、ストリートを軽快に駆け抜ける運動性能を持つXLを融合するというアイデアを、創業者の孫であるウイリアム・G・ダビッドソンが発案し製作されました。

1971年から発売されています。フレームと心臓になるエンジンにビッグクルーザーの重厚感を残し、足回りの要となるサスペンションなどにスポーツタイプの高性能サスペンションを使用し軽量化を図っています。

高速で旋回能力に優れながら優雅で重厚があり、長距離を走っても疲れないモデルです。デザインだけでなく、ハーレー特有の重低音が響く排気量1200㏄ショベルヘッドエンジンを搭載しており、ライダー自身も走行中に重厚感を味わうことができます。

ガソリンタンクやエキゾーストは新たに設計・開発され、シートはワンピースとなりました。ボートテールと呼ばれる独特のリアフェンダーを持った名車です。

71年発売時のモデルは、スパークリング・アメリカと言われている白地に赤と青のラインが入ったペイントが施されレア品になっています。

スポーティー
重厚感
バイクの整備士にという仕事