ハーレーは過去、現在ともに多くのモデルが存在します。 いわゆるハーレーファミリーと呼ばれ、スポーティなものから重厚感のあるモデルまで非常に多くのモデルによって形成されています。
そのファミリーのなかでも、重厚感のある過去の形を残したソフテイルファミリーは、人気のタイプとなっています。ソフテイルはリアサスペンションが見えない構造になっているのが特徴で、画期的なエボリューションエンジンと同時期に販売されたファミリーです。
新開発のエンジンによって、かつてハーレーにつきまとっていた「壊れる、遅い」などの評価を覆したことでも有名です。
ソフテイルファミリーにもいくつか種類があり、FXタイプは21インチの大型フロントホイールにワイドフォークが特徴で、FLタイプは伝統的な形状のものが多く16インチの太いタイヤなどが特徴です。
またFXSTCのように、FXタイプのなかでも、メッキやエンジンを黒塗りしホイールがワンランク上のものがついていたりなどの豪華仕様タイプも販売されていました。
FXSTCは現在絶版となっていますが、未だに根強い人気を誇るタイプです。ソフテイルは小柄な人では乗りにくいという評価がありますが、ステップやハンドルの位置を変えることで、体型を選ばずに乗ることができます。