ハーレーと言えば重低音の大排気量エンジンを持った大きく重厚なバイクのイメージがありますが、レーシングで培ったレーシング技術を活かしたモデルもあります。
「スポーツスター」「ダイナ」「ソフテイル」「ツーリング」「水冷ハーレー」の5種類のモデルがファミリーとして揃っており、この中で最もスポーティーなバイクが「スポーツスター」です。
その「スポーツスター」の中で、最もスポーティーでスタイリッシュなバイクが「XR1200」です。レーシングのRを冠したバイクです。
伝統のVツイン・エボリューションエンジンを搭載し、スタイリッシュなフォルムだけでなく、マフラーと後輪のアームに特徴があります。軽快なコーナリングを実現するため2本のマフラーを39°のバンク角を実現するため「かち上げマフラー」になっています。
後輪のアームは軽量で高剛性の鍛造アルミ製スイングアームを使い、サブフレームも新設計を施されています。ハーレーラインアップの中で同排気量最軽量の約250kgになっています。
他のモデルにはないタコメーターも装着されており、リアシートが小さくなっています。日本のロードスポーツバイクに近いスタイリングで、ハーレーの重低音を堪能しつつ軽快に走ることができるバイクです。