ハーレーの中でもスポーティーなモデルといえば、スポーツスターファミリーでしょう。
スポーツスターファミリーの日本での人気は特に高く、コンパクトで軽量な車体は扱いやすく、大きすぎない排気量は街中でも乗りやすく安定感があるで、体格や交通事情に非常にマッチしていて、老若男女を問わずに支持を得ています。
その中でもひときわ人気が高いのがXL1200X フォーティーエイトです。このマシンはハーレーのファクトリーカスタムマシンともいわれており、純正状態で人気のボバースタイルに仕上げられています。
前後16インチの太いタイヤを装着し、前後のサスはローダウンされ、往年のピーナツタンクを装着し、シートは潔くシングルシート、ハンドルは幅が広すぎず、低く構え、ミラーは下方向に逆に装着されていて、フットポジションはフォワードコントロール等、従来のスポーツスターとは異なる特徴が数多くあり、販売以来そのスタイリングは、圧倒的な存在感であっという間に人気ナンバーワンマシンになりました。
スタイル重視でおよそ100km毎に給油が必要な小さすぎるタンクや、サスがローダウンされて衝撃吸収能力に乏しいのでロングツーリングにはむいていないとのインプレッションもありますが、それらの弱点を補ってもなお余りある魅力に溢れたマシンです。
2016年モデルでは足回り(サス、フロントフォーク、ホイール)に変更が加えられ、これからも目が離せない注目の一台となるでしょう。
最大出力を得るために作られたレーシングエキゾーストシステム。 ハーレーらしい重低音を求めるなら世界中から絶大なる評価を得ているサンダーヘッダー。
・適合車種
人気の高いHP-Plusバッフルが組み込まれた、ハイパフォーマンススリップオンマフラー。 グラスファイバーと特徴的なバッフルの形が金属の甲高い音を消し、低く歯切れの良いサウンドを提供します。
・適合車種
南米アマゾンに生息する美しい蛇パイソンの名に相応しい、美しいクロームの輝きを放つ高品質のエキゾーストシステム。 スリップオンマフラーなので、マフラーの交換が容易にできます。
・適合車種
皆さんはハーレーをご存知でしょうか。ハーレーとは1900年代に創設されたバイク会社、またはその会社製のバイクのことを指します。独特のスポーティーなモデルで、多くの人を魅了しており、今でも根強い人気を誇っています。
しかし、アメリカで日本製のマルチエンジンが流行っていた頃はハーレーは重くて遅い、壊れやすいといった風評が流れることがあり、人気が低迷した時期もありました。
そんな低迷した時期を救ったのがエボリューション・エンジンです。コンピュータを導入しての設計だったので、まさに近代的なエンジンとして、多くの人に受け入れられました。
以前のショベルヘッドエンジンが鋳鉄製だったのに対して、これはアルミ製なので耐久性が高いというところが特徴です。またロックカバーが3層構造となっており、メンテナンス性も向上して、より使いやすいものとなりました。
近年大型自動二輪免許が自動車教習所で取得することが可能になってから、大型バイクユーザーが増加してきました。そんな人達に大人気なのがハーレーダビッドソンですが、その中でもスポーツスターファミリーに人気が集まっています。
スポーツスターには883ccと1200ccの二つのラインナップありますが、通称パパサンと呼ばれる883ccモデルは、ハーレーの入門マシンなどといわれた時代もありますが、現在ではパパサンに乗りたいから免許を取るという人も大勢います。
大柄なビッグツインマシンに比較すると、軽量でコンパクトな車格を持っているので、小柄な人や女性にも扱いやすく、また大きすぎない排気量は、ストップアンドゴーの多い街乗りでも運転し易く、日本の交通事情に合っていると言えるでしょう。
そんなパパサンの中で重厚感に溢れたマシンといえば、ハーレー アイアン883でしょう。ローアンドロング、エンジンや足回りがブラックアウトされた精悍な外観を持ち、ターンシグナルとブレーキランプが一体型になったウインカー等、他のマシンとは違う圧倒的な存在感を放っています。
とにかくお洒落なマシンですが、ラフな服装で乗っても違和感がなく、街乗りには最適なマシンといえるのではないでしょうか。883ccモデルの中では特に人気のあるハーレー アイアン883からはこれからも目が離せません。